事務局便り



「第四回スナッグゴルフ対抗戦JGTOカップ」に出場する
尼崎市立大庄小学校スナッグゴルフチームの感想文
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 これは、ゴルフを知らない子ども達が、些細な動機で始めることとなったスナッグゴルフの、全国大会を前にした現在(6/17)の紛れもない生の声であります。
 ひょっとすれば、大庄小学校から将来ゴルフのプロが誕生するかも知れない・・・。そんな想像が出来るほど、子ども達の技術の上達・精神面 の充実には目を見張るものがありました。そして、彼らを見守ってきたご父兄の平坦でなかった29ヶ月の愛情と軌跡を、投稿された文章の行間から感じ取ってください。
 6名のメンバーと彼らを取り巻く人々が織り成すチーム力の向上が、後に続く他の小学校への勇気付けになればとの想いで、ありのまま公開するものであります。

<< 全国大会の概要 >>
大会名  「第四回スナッグゴルフ対抗戦JGTOカップ」
開催日   平成18年7月1日(土)
場 所   宍戸ヒルズカントリークラブ(茨城県笠間市)
関西から出場するチーム
      ・尼崎市立 大庄小学校
      ・須磨浦学園 須磨浦小学校
TV放送  今年の大会はNHKが録画し、高橋勝成プロの解説で教育テレビにより、8月26日(土)に放映(放送時間未定)されます。



平成18年度年次総会開催
挨拶中の恒藤理事長
講演中の山下修一講師

平成18年5月16日(火)14時30分から平成18年度年次総会を、大阪心斎橋“大成閣”にて開催した。
 最初に恒藤理事長から『日頃より連盟の運営に協力賜り感謝します。情報の提供を大きな課題としてここ1年が経過しましたが、当連盟だけではなくゴルフ他団体との連携も密にして、業界がこぞって活性化すべく活動してきました。ゴルフが国民スポーツとして更に普及・発展するよう努力してまいりたいと考えていますので、皆様の一層の協力をお願いしたい』との挨拶があった。
 議事に入り、H17年度の事業経過報告、収支報告及び会計監査報告があり満場一致で承認された。引き続き、H18年度の事業計画と予算計画、追加議案として理事の変更が提案され、これも満場一致で可決された。来年の平成19年は連盟設立50周年になるので、理事会(=特別 委員会)で審議を始めているが、全会員がなんらかの形で参加出来るよう考えていきたいとの報告もあった。
 経営セミナーに入り、ゴルフ練習場専門誌「月刊ゴルフレインジ」の発行責任者のケージーアール出版社長・山下修一氏から『少子高齢化時代における練習場の戦略』と題して講演が行われた。練習場の経営に直結する話が多く、大好評であった。連盟会員にはセミナー資料と共に、VTRテープを送ることにしている。
 セミナー終了後は懇親会に移り、セミナー・山下講師を囲みながら経営に関する話題の花が咲き有意義な懇親会となった。約1時間半もあっという間に過ぎ、和気藹々の内に無事閉会した。

平成18年5月22日  関西ゴルフ練習場連盟 高木晧次



目指せJGTOカップ 兵庫県予選大会開催

 新緑の若葉がまぶしい宝塚カントリー倶楽部、旧コース1番・13番ホールを使用して、「第2回スナッグゴルフ対抗戦 兵庫地区予選会」(9ホール パー)が、平成18年5月14日(日)に須磨浦小学校中山真緒ちゃんの完璧な選手宣誓の後、熱戦の火蓋が切って落とされた。
 各チーム6名中、上位の5名のトータルスコアによって勝敗が決まり、優勝 須磨浦学園須磨浦小学校、・準優勝 尼崎市立大庄小学校の2チームが、7月1日(土)宍戸ヒルズカントリークラブで開催される「全国大会」に出場することとなった。
 優勝した須磨浦小学校は、5月連休中集中的にアプローチ・パターおよび試合形式の練習を、平磯公園で行った結果 、昨年の全国大会と比較しても、3位に相当する高いレベルの試合内容であった。10アンダーの驚異的なスコア叩き出した八代尚之介君を筆頭に、関西へ優勝トロフィーを持って帰ると意気込んでいる。
 準優勝した大庄小学校は、尼崎テクノランドでの練習に加え、武庫ノ台ゴルフコースで3学校合同(西宮苦楽園小学校・尼崎大庄小学校・島根県安芸市立赤江小学校)の練習試合を経験し、緊張感を高めて大会に望み初めて全国大会出場のキップを手にした。
 強敵沖縄県に負けじと、鳥取県から往復7時間をかけてバスに乗り、他流試合を申し込んだ赤江小学校の熱意と、昨年に比べて格段に上達しマナーも良くなった子ども達を見て、スナッグゴルフが地道に、しかし確実に拡がりつつある事を実感した大会でした。

平成18年5月22日  尼崎テクノランド 小山寿美男



近畿地区プロゴルフ会との懇談会

平成18年5月9日(火)大阪心斎橋“大成閣”にて、毎年5月に行っている恒例の懇談会を、約2時間昼食時間を挟んで行った。本年はPGAの兵庫県会長の高田義裕プロが、滋賀県会長の奥村市衛門プロに替わり近畿地区プロゴルフ会の会長に就任されたが、このお二人の他に、中尾豊健(大阪府会長)、太田了介(京都府会長)、奥野光司(和歌山県会長)の各プロが出席された。LPGAからは中村悦子、井上裕子、神谷宗月子の3名のプロが出席され、同じゴルフ業界で活動する立場から、連携を深めていこうという趣旨で懇談を行った。当連盟からは恒藤理事長、太田・荒川両副理事長、北野監事、入江和彦研修会選手会長(クローバービレッジゴルフクラブ代表)、高木の6名が出席した。
 高田会長からは、PGAプロテスト受験者の減少に歯止めが掛かっておらず、なんとか練習場連盟とも連携してお願いしていきたい。PGAの主催で日本プロゴルフ選手権が今週谷汲CCで行われるがなんとか成功させたい。又、松井会長に替わり色々な提案もされているので、今後ともよろしくお願いしたい。
 LPGAの中村プロからは、初めての出席ですが、最近関西女子プロ会を立ち上げました。女子プロゴルフ界はここ2〜3年観戦入場者、TV視聴率共に良好とは言え、若干減少傾向であり現状に満足している訳ではありません。今後ともよろしくお願いしたい。
 恒藤理事長からは、先般設計者協会・ジャーナリスト協会と我々連盟の3団体で懇親ゴルフと懇談会を開催した。ゴルフ関連団体が集まって話をする事は大変意義があると思っているので、今後ともよろしくお願いしたいと挨拶があった。
 男女両プロ会から、PGAの会員がもっと自由に練習場へ出入りをさせて頂きたいとの要望があったので、我々連盟としては各練習場に問い合わせて、協力体制を作っていきたいと答えた。
 いずれにしても、それぞれの業界が活性化に向けて連携していくことが必要であるとの認識のもと無事閉会した。

平成18年5月15日  関西ゴルフ練習場連盟 高木晧次



東阪神・神戸合同ブロック会報告
 
平成18年4月27日(木)小野グランドCCにて合同のブロック会が開催された。ゴルフプレーの後約1時間懇談が行われ、3月の営業成績の他個別 の話題が出て、有意義な会となった。
 事務局からは、5月16日の総会の案内、総会後のセミナーの出席依頼、連盟ホームページの活用のお願い等を行った。
 7場と若干参加場数が少なかったが、今後合同のブロック会として広く参加を求めて、活性化していきたいとの締めくくりがあり閉会した。
平成18年4月28日 関西ゴルフ練習場連盟 高木晧次



平成18年度  第1回 理事会開催

 4月1日から新年度が始まり、4月4日会計検査、4月6日監査と拡大3役会議、4月20日には江坂ゴルフセンターにて理事会を開催した。理事会開催に先立ち、約1時間原田容三郎支配人の案内で『アメニティ江坂』内を見学した。施設内には、150打席・260Yのゴルフセンター、22面 のテニスセンター、ベースボールセンター、フィットネスクラブ、美術館、結婚式場、その他レストラン2店が、4万2千坪の敷地内の緑豊かな空間にうまく調和して並んでいた。4月からは新たにゴルフスクールを立ち上げ、お客様に満足に頂けるセンターにと原田支配人の意気込みが感じられた。江坂ゴルフセンターについては、7月発行の連盟報で詳しく紹介することを予定している。
 理事会は、H17年度の事業経過報告と収支報告、H18年度の事業計画と予算計画の案が決定し、年次総会で提案することとなった。総会後の7月に理事会を開催し、総会で決定した事業計画の推進等の他に平成19年の「連盟設立50周年事業」をどうするか等を改めて議論することになった。
 尚、5月16日の年次総会後の経営セミナーには、ゴルフ練習場専門誌『月刊ゴルフレインジ』の発行責任者のケージーアール出版社長の山下修一氏に経営に直結する諸問題について講演をお願いしている。沢山の聴講を期待したい所である。

平成18年4月25日  関西ゴルフ練習場連盟 高木晧次



サイプレスカップ開催

平成18年4月12日(水)、関西ゴルフ練習場連盟(KGPU)、日本ゴルフコース設計者協会(JSGCA)、日本ゴルフジャーナリスト協会(JGJA)の3団体共催による親睦交流会がザ・サイプレスGC(兵庫県丹波市)で開催された。
 前日の大雨と打って変わって、曇り空のまずまずの天候のもとKGPUから10名、JSGCAから23名、JGJAから8名、ゲスト4名の総勢45名でゴルフコンペが行われた。競技は、ステーブルフォード競技(ボギー1点、パー2点、バーディ4点、イーグル6点)で行われ、37点の高木智章氏(JSGCA)が優勝した。
 交流会に移り、ザ・サイプレスGCの設計者であり、現在(第3代)のJSGCA会長の大西久光氏、JGJA副会長の甲斐誠三氏、KGPU理事長の恒藤光夫氏の挨拶があり、 引き続き、JSGCA初代会長の加藤俊輔氏の話があった。太平洋C御殿場Cを始め数々の名門コースの設計者でもある同氏から、お年を召されているとはいえ含蓄のある話を興味深く聞かせて頂いた。次にJGJAの会員であり写 真家でもある秋山真邦氏からは、ここ20年位セントアンドリュースGCを毎年見てきている造詣の深い、普段聞かれない話に大変感銘した。又、JSGCAの小林明生氏は、現在迄に1995コースでラウンドし、来月の5月には2000コースになるとの事。2000目の記念コースは、5月11日〜14日に谷汲カントリークラブ(岐阜県)で日本プロゴルフ選手権が行われるが、翌日の15日に同じコースで行うことにしているとの事。体力とお金と暇がないと出来ないこの記録はギネスものと感じた。大昔に松竹新喜劇の曾我廼屋五郎八さんが、名前にちなんで568コースを回ると意気込んでラウンドされている話を聞いた事があるが、2000コースとはあっぱれ。
 他団体との交流はいつもとは違う雰囲気のため、勉強になる事も多く今回も大満足の交流会であった。

平成18年4月18日 関西ゴルフ練習場連盟 高木晧次



第16回アオノジュニアゴルフ大会

 平成18年3月30日(木)兵庫県加西市にあるアオノ運動公園アオノゴルフコースで、見だしのジュニアゴルフ大会が開催された。関西ゴルフ練習場連盟が後援となって毎年 春と夏に行われているが、当日は戻り寒波に襲われ、結構寒く又風も強く時々雨もぱらつくという厳しい条件下で行われた。
 高校男子21名、中学男子35名、小学男子37名、中高女子28名、小学女子17名の合計138名の参加者で競われ、優勝者は下記の通 りであった。

高校男子
柳原光瑠
(滝川第二高校2年)
アウト38
イン 36
グロス74
中学男子
鈴木優大
(白川台中3年)
 〃 34
 〃 39
 〃 73
小学男子
山本 豪
(神の谷小6年)
 〃 36
 〃 38
 〃 74
中高女子
澤井 瞳
(星陽中3年)
 〃 36
 〃 38
 〃 74
小学女子
坂下莉翔子
(花谷小6年)
 〃 41
 〃 43
 〃 84

■全成績はこちら■

5人の優勝者
インタビュー中の優勝者

見ていて感心したことは、

1.スイングフォームが大変きれいである
2.よく振り切れていることであった。


 練習場の打席で見慣れているがむしゃらなフォームは殆ど見られず、この中から将来新聞を賑わす人材が何人いるのだろうかと考えながら見入ってしまった。
 気になったのは、優秀な成績を収めた子で、スコアにこだわる父兄がドライバーを使わせず全部アイアンを使わせていた親がいたとの話を聞いた。ゴルフは失敗を繰り返すスポーツであり、それを如何にリカバリーするかがゴルフであるという事を親はどれだけ理解しているのだろうか?アイアンだけのプレーは、低学年では通 用しても高学年では通用しないということを親はどれくらい解っているのだろうか?又、親が子供に好スコアを要求する余り、不正を犯してしまう環境を作っていないか等気掛かりであった。伸び伸びとゴルフを楽しませてやり、失敗を繰り返しながらゴルフと共に人間も成長していくという親の心構えが不足していないか若干心配しながら会場を後にした。

平成18年4月3日  関西ゴルフ練習場連盟 高木晧次



H18年度 研修会始まる

  今年で359回目を迎える実技研修会が、3月24日(金)小野東洋GCで始まった。7月のKGPUトーナメントを挟んで毎月12月まで9回の研修会が開催される。この研修会は、PGAプロテストの地区予選を兼ねており、JGTOのQTの出場権も与えられる。又、入会テストは研修会と同時に4回実施している。


H18.3.24 小野東洋GCにて

平成18年度の日程は下記の通り。

第358回 平成18年 3月24日(金) 小野東洋GC(兼入会テスト)
第359回 平成18年 4月14日(金) オリムピックGC
第360回 平成18年 5月12日(金) 有馬ロイヤルGCノーブルC(兼入会テスト)
第361回 平成18年 6月 2日(金) 太平洋C六甲C
      (7月14日(金) KGPUトーナメント 小野東洋GC)
第362回 平成18年 8月18日(金) ザ・カントリークラブ
第363回 平成18年 9月 8日(金) 日野GCキングC(兼入会テスト)
第364回 平成18年10月13日(金) 小野グランドCCニューC  (兼入会テスト)
第356回 平成18年11月10日(金) 六甲国際GC西C
第357回 平成18年12月 8日(金) 北六甲CC西

 この9回のスコアと7月のKGPUトーナメントのスコアを加えた10回の成績の中から、ベスト7のスコアの合計で、年間成績の順位 を決めている。成績上位者からPGAプロテスト及びJGTOのQTの参加資格者が決まる。平成18年度のPGAプロテストには、最終テスト2名、2次テスト15名、1次テスト38名の出場枠が決まった。ここ3年間ファイナル合格者が出ていないので、奮起を期待したい。
 研修会の会員数は平成18年3月31日現在122名で、平成17年度は入会テストには15名が合格しているが、一方18名の退会があった。特に若い人には、ゴルフで生計を立てていくことは大変であろうが、立派な社会人として成長していってくれることを願っている。 本年度も、技術の向上のみならず、エチケット・マナーの向上にも力を入れて実施していくことになっている。入退場時の上着の着用、プレー中の帽子の着用、クラブハウス内での大声の禁止等一般 のプレーヤーからみて礼儀正しいと思われる行動に努めて欲しい。
 尚、本年度も連盟競技委員にマーシャル巡回をお願いし、プレーの遅延、帽子の着用のチェック等を見回って貰うことにしている。研修会員諸氏は注意を受けるようなことはないよう切にお願いしたい。

平成18年3月30日 関西ゴルフ練習場連盟 高木晧次



六甲国際ゴルフ倶楽部主催  懇親ゴルフ会開催

 平成18年3月15日(水)日替わりで天候が変化する中、絶好の好天に恵まれ、連盟加盟練習場を対象としたコンペが、東・中コースで開催された。参加33名にゴルフ場の関係者を含めた9組36名が、東・中に分かれてスタートした。難度の高いコースに加えて、グリーンの出来映えも最高で、11フィート位 もあろうかと思われる速さに戸惑いながらも全員無事プレーを終えた。

 プレー終了後表彰式に入り、恒藤理事長から『経済状況の好転に伴い業界全体も段々良くなってきているようだ。只、関西では、コース・練習場・用品業界それぞれがまだ安売り合戦をしている所もある。関東では、太平洋C御殿場Cでは5月の連休が満杯状態でプレー費は4万円を超える。練習場では、東京目黒区の碑文谷ゴルフクラブでは1球28円で、客単価は6千円で盛況とのこと。業界活性化の為には安売り合戦ではいつまで経っても解決しない。又、スクランブルゴルフやSNAGゴルフへの参加等出来るだけご協力願いたい。JGRAでは表彰制度を発足した。優秀な経営管理者、ゴルフ指導者の推薦を行って欲しい。ジュニア検定制度も関東を中心に行われているが、関西での導入も追々考えていきたい』との挨拶があった。
 引き続き六甲国際GCの倉橋総支配人から『今年の冬は例年にない大雪に見まわれ、2005年度は年間で前年比を上回る予定の所、若干の減少となった。しかし、3月に入り良い話も出てきているので明るい状況にあると思っている。ゴルフ場としてもお客に喜ばれるコースにすべく、西コースに電磁誘導カートを52台導入し、又東・中コース1番スタートのトイレの改修も行い、積極的に設備投資も行っている。今後とも練習場様のご協力を得て、活気のあるゴルフコースにしていきたいのでよろしくお願いしたい。最後に、6月8日から4日間の日程で「サントリーレディスオープンゴルフトーナメント」が当コースの東・中コースを利用して開催するので、ポスターの掲示及び入場券の販売にも協力して欲しい』との挨拶があった。
 表彰式に移り、全員が賞を貰って無事散会となった。練習場・コース共に連携を取りながら発展していきたいものである。尚、もっともっと多数の練習場関係者の参加が望まれる。

平成18年3月17日  関西ゴルフ練習場連盟 高木晧次



拡大3役会議・理事会開催

平成17年度も残す所後1カ月となり、拡大3役会議を2月14日(火)に桜宮ゴルフセンターにて、理事会を2月21日(火)に尼崎テクノランドにて開催した。従来正副理事長、事務局長での3役会議で概要を決めていたが、今回初めて監事2名、会計理事1名を含めた8名で拡大3役会議を開催した。会議の人数は多過ぎてもまとまり難いし、少なすぎても意見が片寄る傾向にあるが、この8名は丁度良い人数であった。  報告は「H17年度の事業経過報告」と「H17年度の予算収支報告」があったが、事業計画の内、ゴルフフェスティバルが台風により中止となった以外は順調に諸行事が進められた。予算もほぼ計画通 り遂行でき、若干の剰余金が出る見込みである。
  平成18年度の年次総会は5月16日(火)に大阪・心斎橋の「大成閣」で行うことが決まっているが、平成19年の「連盟設立50周年事業」をどうするのか、開催ブロックの負担の重い「ゴルフフェスティバル」を来年はどうするのか、トーナメントプロを交えた「KGPUトーナメント」は15回目を迎えるが記念大会とするのか等白熱した議論が展開された。4月20日の理事会を経て事業計画が確定する。
 尚、5月16日の年次総会後の経営セミナーには、ゴルフ練習場専門誌『月刊ゴルフレインジ』の発行責任者のケージーアール出版社長の山下修一氏にお願いすることになった。沢山の聴講を期待したい所である。

平成18年3月1日  関西ゴルフ練習場連盟 高木晧次

理事会 H18.2.21 尼崎テクノランド
拡大3役会議 H18.2.14 桜宮ゴルフセンター



理事長 新年挨拶
関西ゴルフ練習場連盟  理事長 恒藤 光夫

 あけましておめでとうございます。皆様お健やかに新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
 思い起こしてみますと、昨年の新年挨拶では、一昨年の酷暑の夏、度重なる台風の襲来、新潟中越地震の発生等、環境異変や自然災害等の余り良くない挨拶から始まっていました。昨年も4月にはJR福知山線脱線事故、年末にかけてはマンション・ホテルの耐震強度偽装問題が発覚、連日新聞・テレビを賑わしました。海外を見ればロンドンの地下鉄テロやインドネシア・バリ島のテロ等が発生し、今後日本も安閑としておれないような事件も起こっています。そういう意味で、これからの1年も何事もない1年で有って欲しいと願っています。
 ゴルフ業界は、タイガー・ウッズの来日やミッシェル・ウイの男子トーナメントへの参加等大いに賑わった終盤でした。女子は一昨年同様、トーナメントの観戦人員、テレビ視聴率共に絶好調で、特に宮里藍選手はUSLPGAのQTでぶっちぎりでトップ合格、諸見里しのぶ選手も上位 合格し、アメリカでの活躍が期待されます。本年も男女共に大いに賑わしてくれることでしょう。
 一方、我々の練習場業界は売り上げベースで見ますと、一昨年の春頃が底で秋口から上昇に転じ、その後1年以上経過しましたが少しずつではありますが前年比が伸びてきています。競争の時代から共栄の時代に変わってきたと思います。値段を下げて勝ち残ろうという発想は影を潜めてまいりました。練習場の商圏は半径が5〜7Kmと大変狭い中での営業ですが、ブロック毎の共栄を図り業界がこぞって新しいゴルファーを増やして全体の活性化を目指さなくてはなりません。その為には女性と団塊の世代のシニアがターゲットになると思われます。ターゲットを絞ったイベントを開催しその拡大に努めていく必要があります。全国レベルで見ますと、ゴルフ5団体が中心となって『ゴルフ市場活性化委員会』が発足し動き始めました。NPO法人『日本ジュニア育成協議会』も発足し、(社)全日本ゴルフ練習場連盟は関東支部が中心となって「ジュニアゴルファー検定制度」もスタートしました。全国展開が出来るような仕組みが完成しジュニア拡大につながることを願っています。
 業界がこぞって活動してこそ実効が上がることを肝に銘じ、

1.ゴルフを始めよう 2.ゴルフを続けよう 3.もっとゴルフをしよう

 を合い言葉に業界繁栄の一助となって頑張りたいと考えています。
 本年もよろしくお願いします。




平成17年を振り返って

 あけましておめでとうございます。
 事務局長になって5回目の新年を迎えました。12月1日の会員懇親ゴルフ会をマスターズGCで行い、12月9日の最後の研修会を北六甲CCで終了し、平成17年全てのイベントが終了しました。そして年末までに38号連盟報の最終校正が終わり、ほっとして新年を迎えることが出来ました。1年間を振り返ってみますと

1. ゴルフフェスティバルが台風によりやむなく中止となりましたが、その他の諸行事は大きな問題もなく計画的に遂行できたこと

2. 年間9回行っている研修会は、ゴルフ場内の事故だけでなく、交通 事故も含めて無事故で終了できたこと

3. 会員さん宛の毎月々初の情報の発信も滞りなく出来たこと

4. 理事さん方のご協力を得て新たな仲間が5場増えたこと

5. 予算の執行はほぼ計画通り執行できたことです。


 連盟の運営は、役員の方々のボランティアによる所が大きいですが、会員の方々の沢山の諸行事へのご参加をお待ちしています。5月の年次総会、9月のゴルフフェスティバル、11月の会員懇親ゴルフ会等に是非ご参加下さい。
 本年もよろしくお願いします。

      平成18年元旦

  関西ゴルフ練習場連盟 事務局長 高木晧次 

 




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