事務局便り
年次総会経営セミナー

平成23年5月24日(火)

『若きスポーツマンたちに教えられる武士道・紳士道』
鈴木 康之 氏
《講演要旨》
最近私が感動した若いスポーツマンたちのスピーチやエピソードをパワーポイントでご覧にいれます。今日の社会をよりよくするためのお互いの生き方のヒントが見つかると思いますのでご期待ください。

上武大学駅伝部花田勝彦監督とアンカー地下翔太選手

 写真は、今年のお正月の箱根駅伝に出場した群馬県上武大学の駅伝部花田勝彦監督と9区、10区を走った原茂明君と地下(じげ)翔太君です。2人はともに熊本県多々良高校の出身で、箱根駅伝を走りたいという夢を抱いて関東の大学を目指したのだそうです。なぜ早大、東洋大、日体大など箱根駅伝の強豪大学を目指さず、予選会から出なければならないクラスの上武大学を選んだのか。
 私の勝手な想像ですが、強豪大学ではレギュラーになれないかも知れない。目的は箱根駅伝を走ること。上武大学ならレギュラーになれる可能性が少なくない。もしそう考えたのだとしたら、分をわきまえたなかなか賢明な選択だと思います。2人は4年間努力し、地下君は副主将となり、仲良く9、10区の選手になり、10秒という間一髪の差でタスキをつないで走りきりました。揃って今年卒業です。
 上武大学は往路20位、復路18位、総合19位でした。上位争い、シード権争いの諸大学のゴールインもすんで、テレビは地下君の淡々と走る姿を映し続けました。アナウンサーが地下君の4月からの就職先が決まっていることを話しました。彼が選択した就職先は駅伝の有名企業ではなく、ふるさと水俣市多々良町の役場だと紹介しました。
 大手町のゴールまであと数キロの地点にさしかかったとき、表情もペースも変えずにひたすら快走する地下君に伴走車から花田監督がマイクで声をかけました。 「地下! 遠い熊本からうちの大学へ来てくれてありがとう。お前のおかげでチームがまとまった。本当にありがとう!」
 たいていはゴールすると力尽きて倒れかかりチームメートのタオルに抱きかかえられるのがふつうの風景ですが、地下選手は違いました。ゴールするやくるりと今走ってきたコースへ向きを変え、深々と90度腰を折り曲げ、なんと5秒間以上もお辞儀をし続けました。
 その姿は夢を果たせた者のエチケット、環境(大勢の人々)への感謝の表現に見えました。地下選手にとっては、ゴールラインをまたぐだけでなく、今まで走ってきた道に深々と礼をして謝意を表わすことがゴールインだったのでしょう。そう見えました。なにかをし終えた者のすべきことを教えられました。監督と選手の素晴らしい感謝の交換でもありました。このシーンは多くの人たちの目頭を熱くし、直後からネット上で話題になりました。

西武ライオンズに入団した菊池雄星君

 次は2009年、米国大リーグからの入団の誘いを断り、花巻東高から西武ライオンズに入団した雄星君の話です。
 国内への進路表明の時、この写真のように涙を流しました。その数日後の西武入団の際の記者会見の席で記者が「この間泣いたのは米国を断念した悔し涙か」と質問しました。雄星君の答はこうでした。 「1年生の時からずっと見てきてくれた米国のスカウトの人が、がっかりして肩を落とした姿が思い浮かび、申し訳なく思ってポロッときたんです」
 雄星君獲得に関しては、勝者は西武のスカウトで、米国のスカウトは敗者なのです。この若さで敗者の側を思いやるスポーツマンのエチケットを知っている言葉でした。
 記者がさらに「日本一の投手になると言ったが、日本一の投手とは?」と質問しました。ふつうなら松坂投手や工藤投手の名前を挙げて球団や先輩に敬意を表わすところでしょう。ところが彼はこう答えました。
「愛される投手です。相手のファンから、あいつに負けたのならいい、と思われる投手です」
 堂々たる自信です。しかし、ただの自信満々とは違います。負けた側の気持ちで表現しています。ひとの気持ちになってものを考えられる視野の広さを持っていることを、この若者から教えられました。

2007年に17歳でプロ入りした石川遼君

 2007年10月プロ入り宣言をした直後のブリジストン・オープンで、「ジュニアの舞台を今去ってしまうのは寂しい」と話しました。いままで参加してきたジュニアの大会が、どれだけ大勢の選手たち、コーチたち、どれだけ大勢の主催者側の大人たちの総力のおかげで成立しているのかを、ふだんから気づき、感謝してきたのでしょう。そこでプレーしてきましたから「舞台」という素晴らしい表現が口に出たのに違いありません。
 翌年シーズン開幕のときに記者たちから今年の目標を聞かれました。ふつうなら、予選を通りたいとか、早く1勝したい、と答えるところでしょう。遼君は、「ことしはことしの物語ができればいいと思っています」 と答えました。大成功もあり大惨敗もあり、夢もいっぱいだけど、用心深さもいっぱい、その想像の世界が大きいゆえに、意味深くて、文学的な「物語」なんていう言葉になったのでしょう。物書きでありながら私は負けた気がしました。
 2009年に初めてマスターズから招待状がきました。記者たちが、トップ10に入れそうかというような質問をしたのでしょう。遼君はこんな答えをしました。
「予選通過のレベルも分からない者が、順位を口にするのは、皆さんに失礼だと思います」
 この「皆さん」とは新聞記者たちではありません。マスターズの歴史を築いてきたサラゼン、ネルソン、ホーガン、パーマー、ニクラスといった偉大なる先達たち、ジョーンズなど大会を創設した先人たち、毎年毎年のパトロンたちの、歴史的な偉業の蓄積を遼君は勉強しています。そういう人々への礼儀を知っています。
 遼君がプロ・デビューしてからトーナメント会場の入場者は増え、活性化しました。しかし、ギャラリーマナーをまったく知らない人種も増え、トラブルが増えました。遼君は、自分のファンは有難いけれど、ほかの先輩選手たちのプレーの邪魔になっていることに心を傷めてきました。それを10代の少年がギャラリーの大人たちに文句を言ったり苦言を呈したりすることはばかられます。相当なストレスなのでしょう。
 その重圧もあってか散々な成績だった2009年の日本オープンでは、ギャラリーがシャッター音を出した1件については「やめて欲しいです」「困ります」なんで言わずに、 「マナーを守っているギャラリーが可愛そうです」 と言いました。礼儀正しいギャラリーの人々に心くばりしつつ、苦言を呈する高度なコミュニケーション能力です。
 2009年のサンクロレラ、小樽GCで遼君はブレンダン・ジョーンズ(BJ)と名勝負をしました。2人は同スコアで18番に上がってきました。先に打ったBJのバーディパットがカップを掠めて止まりました。潔いBJが自球をすぐさまにタップインしようとしました。その直前からギャラリーからパチパチと拍手が起こりました。BJは拍手の起こったほうへ顔をあげてアドレスを解きましたが、すぐに冷静に仕切り直して入れました。遼君の心中はいかばかりであったでしょうか。
 遼君はバーディパットを決めました。遼君を抱きしめるBJ。抱擁が解けると、遼君の目は真っ赤でした。  テレビ画面は優勝者インタビューのシーンになりました。じつはインタビュワーがマナー知らずの拍手の一件に遼君のコメントを求めたらしい。遼君は
「BJがいなければ、こんなにいいプレーはできなかった。彼は最高のゴルファーです」
と涙を流しながら敗者の健闘を讚えました。でも、これはたんに敗者の健闘を讚える意味だけではありません。BJへのお詫びの意味のほうが遼君の中では大きかったはずです。
 遼君も雄星君も大人顔負けの読書家です。ですから大人顔負けの上質なコミュニケーション能力を身に付けているのでしょう。

2011アジアカップの韓国チーム趙広来監督

 2011年アジアカップ、日本はかつて1回も勝てなかった韓国に勝ち、その勢いに乗って優勝しました。  試合後、韓国チーム趙広来監督はひととおり自国の選手の健闘を労い、記者会見が終わりかかったとき、記者たちを引き止めて、コメントを発しました。
「私から最後にひとこと。日本に『おめでとう』を」
思わず記者団から温かい拍手が起こったそうです。
 ところで、日本チームから対戦国に対して「心くばり」のあるメッセージはあったのでしょうか。私の知る限りでは「優勝できたのはイレブンの力だけではない。スタッフを含めた総勢50人の力のおかげだ」という言葉ぐらいでした。願わくば、
「韓国、カタール、オーストラリアはほんとうに強かった。これら強い国々に追いつくために日本は頑張ってきました。韓国、カタール、オーストラリアの皆さん、日本を鍛えてくれて、ありがとう」
と勝者としてのメッセージを発信して欲しかったと思います。

ゴルフ規則第1章エチケット、ゴルフの精神「心くばり」

 皆さん、もう一度、私たちが好きなゴルフのルールブックの冒頭の「ゴルフの精神」を注意深く読み直していただけませんか。そこには「他のプレーヤーたちへの心くばり」とあります。勝者は敗者を、敗者も勝者を、です。
 私が申し上げたいことは、勝敗の意味はゴルフゲームだけではないということです。社会の成功者が挫折者を、富める者が貧しい者を、健常者がハンディキャッパーを、心穏やかな者が不安に病む者を、経験豊かなシニアが未熟な若者たちを、それぞれに思いやる心くばりの大切さはもちろんですが、今日の社会はそういう単純な思いやりの図式では成立し難いと思います。
 いま人々に「幸せですか」「安心な人生ですか」と尋ねたらほとんどの人が「いいえ」と答えたい気持ちでしょう。しかし大事なことはその程度問題なのです。貧しい者がより貧しい者を…、困っている人がより困っている人を…、不安な人がより強い不安に直面している人を…、そういう比較の関係を認識しなければならない時代になってきました。
 そういう形の、真に優しい人間関係を、いま、東日本の人々が、にこやかに見せてくれているではありませんか。
 ルールブックの冒頭で「心くばり」を謳っているゴルフの価値を私は信じるだけでなく、暮らしの中で実践したいと思います。それがゴルフに出会えた幸運への恩返しだと思っています。
 Believe in Golf.
 Believe in Sportsmanship.

鈴木 康之氏プロフィール

1937年(昭和12年)生まれ ゴルフエッセイスト/ゴルフマナー研究家/ピーターズクラブ創設者(会員約100名)/東京ゴルフ専門学校講師 著書:『ピーターたちのゴルフマナー』 ゴルフダイジェスト社/1999年ゴルフダイジェストアワード読者大賞受賞/英国ゴルフ博物館およびR&A資料室収蔵、『ゴルファーのスピリット』『脱俗のゴルフ 続・ゴルファーのスピリット』ともにゴルフダイジェスト新書/『ゴルフのおかげで』日本経済新聞出版社/『ゴルフはマナーでうまくなる』日経ビジネス人文庫 海外取材はスコットランド、イングランド、アイルランド、米国、カナダ、タイ、ニューカレドニア等多数国。東京コピーライターズクラブ会員/2011年「コピーの殿堂」入り

平成23年6月30日 関西ゴルフ練習場連盟 高木晧次


(社)全日本ゴルフ練習場連名 通常総会

 平成23年6月8日(水)関東支部の担当で、平成22年度通常総会が東京・新宿の『京王プラザホテル』にて開催された。午後3時に開会し、会員数436場、出席238場(内委任213場)で規約に則り会議は成立。関西支部からは5名が出席した。
 冒頭、議事に先立ち東日本大震災でお亡くなりになられた方々に対し、黙祷を捧げた後、本来議長を務めるべき会長の境野匡氏が体調不良のため、副会長恒藤光夫氏が議長を務め議事進行に入った。
・第1〜2号議案:
  平成22年度事業報告及び収支報告

・第3〜4号議案:
  平成23年度事業計画案収支予算案

の審議を行い、4議案共に満場一致で可決承認された。次に
・第5号議案:
  役員改選の件

の審議に入り、各支部から選ばれた理事が承認された上、役員が別室に移り、互選により石井信成氏(関東支部)が新会長に就任することが決まり、同時に副会長以下役員も決定した。

 新会長石井氏は、各支部の連携を深め、現在の難局を乗り越えていくべく、全力で取り組んでいきたい。特に今年度は公益法人移行に関する問題、事務所移転に関する問題など、通年とは違った重要課題も抱えているので是非ご協力をお願いしたいと力強い決意表明のもと挨拶され、出席者全員が拍手をもって祝した。
  懇親会では、東北支部への支援金目録が境野会長より、柴山支部長に手渡された。東日本大震災からまだ3カ月しか経過していない中、東北支部から柴山支部長、安部氏、佐藤氏が総会に出席され、震災による被災状況をプロジェクターに映しながら現状の説明があった。又、安部氏からは、恒藤氏の呼びかけによるゴルフクラブ寄贈に対する御礼の言葉があった。佐藤氏からは、是非とも東北地方でゴルフをして欲しい、東北地方の産品を購入して欲しい旨の訴えが強くあった。
  最後に、来年度の総会は関西支部にて行なうと北野関西支部長より挨拶があり、総会は無事閉会した。
  翌日の懇親ゴルフは東京よみうりCCで開催され、参加者26名(内関西からは3名)がラウンドし、関西の吉田智行氏が優勝し、全員健闘の上無事終了した。


役 員 名 簿

役  職
氏   名
備  考
会 長
石井 信成(関 東)
新 任
副会長
北野 友之(関 西)
新 任
横山 雅也(関 東)
新 任
柴山 忠雄(東 北)
新 任
常務理事
古賀 正隆(九 州)
常任理事
森  茂幸(中四国)
太田 博視(北海道)
理 事
加藤 賢治(関 東)
新 任
北岡 利昭(関 東)
新 任
橋本 幸治(関 西)
新 任
海瀬 政孝     
佐々木和孝     
須永 幸彦     
北川 元洋     
田中 誠三     
広瀬 恒夫     
米山 安彦     
八木 優幸     
新 任
島田 忠次     
監 事
鈴木 晴澄     
小林 廉造     

平成23年6月27日 関西ゴルフ練習場連盟 理事長 北野 友之(菊水ゴルフクラブ)


平成23年度年次総会開催

 平成23年5月24日(火)14時から平成23年度年次総会を、大阪府吹田市アメニティ江坂内の“翠園”にて開催した。
  最初に恒藤理事長から『日頃より連盟の運営にご協力を賜り、本日総会が無事開催できました事に御礼を申し上げます。昨年の総会で決めたことがほぼ完璧に実施できましたのは会員の皆様及び理事の皆様の御蔭と思っています。2カ月半前の3月11日には東日本大震災が発生しました。多数の方がお亡くなりになり、又家や畑や漁船を無くされた方々も多数おられ、今だ11万人に近い方が避難生活を強いられています。心よりお悔やみとお見舞いを申し上げます。…… ここで全員が起立して黙祷 …… 皆様からは沢山の募金をして頂き、210万円を超える金額を日本赤十字社へ送金しました。又、連盟研修会からも30万円を日本赤十字社へ送金しています。又、別の団体を通じての募金をされている練習場もあると聞いています。ありがとうございました。 本日は関東支部からも5名の参加を頂いています。来月の6月8日(水)には(社)全日本ゴルフ練習場連盟の総会が東京で開催されます。多数のご参加をお願いします。只今から1年間の経過報告と今後1年間の計画をご審議頂きますが、真摯なご議論を頂きたくよろしくお願いします』との挨拶があった。

 次に、恒藤理事長が議長になり、高木事務局長が出欠状況を報告し、会員数100場、出席会員数88場(出席26場、委任62場)、欠席会員数12場で連盟規約第18条に定める定足数を満たしているので、本総会は成立する旨の報告があり議事に入った。

第1号議案
「平成22年度事業経過報告、会計決算報告並びに会計監査報告承認の件」
第2号議案
「平成23年度事業計画(案)並びに平成23年度会計予算(案)承認の件」
第3号議案
「役員改選の件」

1〜2号議案の総務関係は北野、競技関係は吉田、会計関係は川浮フ各副理事長から、会計監査は荒川監事から報告・説明があり、いずれの議案にも質問・意見はなく満場一致で承認された。3号議案の役員改選は高木事務局長から立候補名簿が読み上げられ承認された後、新役員は別室に入り、互選により理事長、副理事長、監事等の幹部会メンバーが決定し、議場へ戻り、新体制が報告され満場一致で承認された。
 引き続き、恒藤理事長退任の挨拶があり、『10年前に高橋宏さんから受け継いで5期10年に長きにわたり努めさせて頂いた。せいぜい2期か3期のつもりであったが、副理事長10年を加えれば20年も携わった事になります。いろんな場面で沢山の人脈も出来ました。大変感謝しております』旨の挨拶であった。又、北野新理事長から『日本のゴルフ人口は1000万人と言われているが、参加人口は減少しているようだ。その中で、練習場としての存在意義をなんとか発揮していきたい。1練習場が出来ないことを100場が連携して活性化させていきたい。ゴルフは60歳になっても70歳になっても続けられるスポーツです。世の中には700回以上エージシュートをされておられる方もおられます。皆さんと共に頑張っていきたいと思っています。よろしくお願いします』との心強い挨拶があった。 その後、北野新理事長より恒藤前理事長の長きにわたる功績を讃え、感謝状と記念品が贈呈された。
  引き続き経営セミナーに入り、ゴルフマナー研究家:鈴木康之氏から『若きスポーツマ ンに教えられる武士道・紳士道』と題して1時間半の講演が行われた。セミナーからはジャーナリスト協会の会員様やスポーツ新聞社からの聴講もあり、会場もほぼ満杯となり盛況のうちに終了した。
  その後懇親会に移り、和気藹々の内に午後7時40分無事閉会した。

平成23年5月27日 関西ゴルフ練習場連盟 高木晧次


関西ゴルフ練習場連盟から義援金

 平成23年3月11日に発生しました東日本大震災は死者・行方不明者は2万7千人を超え、いまだ避難生活を強いられている方々は11万人近いと報道されています。このような未曾有の震災に対し、関西ゴルフ練習場連盟では早速各練習場で募金活動を行い、第1回目として5月12日に日本赤十字社へ2,110,082円を送金致しました。
  尚、関西ゴルフ練習場連盟研修会選手会も、4月21日に30万円を日本赤十字社へ送金しています。亡くなられました方々のご冥福をお祈りいたしますと同時に、少しでも早い復興を願っています。

平成23年5月20日 関西ゴルフ練習場連盟 理事長 恒藤光夫


細川和彦プロがジュニアレッスン会

 5月10日17時よりエブナゴルフセンターでジュニアレッスンをして頂いた、日本プロ出場の為、兵庫入りされるのでお願いしたら快く引き受けて頂きました、小学3年生から高校生まで16名を指導頂きました、一人ひとりにアドレス、スイングテンポの取り方等個人が気をつける事を丁寧に指導頂いて子供達緊張しながら熱心に聞いていた、ゴルフノートに書き込む子供も、レッスンの後サイン会、KAZZUバッジとサイン入りボールを頂き記念者写真を、1時間の予定でしたが細川プロが模範ショットを丁寧にして頂き2時間になり一般客も大喜びでした、こんな企画を出来るだけやって欲しいとの要望がありました、次は関西オープン、ABCチャンピョントーナメントにお願いしようかな、皆さん細川プロのファンになりました、日本プロ応援に行きますとおっしゃる方もいました、細川プロ有り難う御座いました。

 

平成23年5月18日 理事長 恒藤光夫


平成23年度 第1回理事会開催

 平成23年4月12日(火)桜宮ゴルフクラブにて幹部会。4月21日(木)江坂ゴルフセンターにて理事会を開催した。理事会は出席23名(内委任8名)、欠席1名で成立。恒藤理事長から東日本大震災に対し被災された方々にお見舞いを申し上げると同時に、亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げたい旨の挨拶の後黙とうを行った。更に恒藤理事長から東北支部26場の被害状況報告の後、今までお付き合いの関係もあって個人的にも支援してきているが、関西としても全力で支援していきたいので、皆様のご協力をお願いしたいという依頼があった。
 報告に入り、日程、JGRA、総務、競技及び会計関係の報告があった。昨年5月の総会で決めたとおり、年間事業及び会計関係もほぼ計画通り推移し、会計の収支もほぼゼロであるとの報告であった。
 次に議題に移り、
 (1)1年間の反省と次年度の事業計画・事業予算の策定
 (2)総会式次第の決定
 (3)東日本大震災に伴う義援金について

  • 大震災の被害は未曾有の状況である
  • 関西はかつて阪神・淡路大震災で全国の支部から色々なご支援を頂いた
  • その意味でも積極的に支援をしたい。特に東北地方の活性化の為、賞品等には東北の産品を購入して頂きたい

 




各練習場で集まった義援金は第1回目として、4月末で締め切り5月10日までに関西事務局宛にて集金する。送付先は日本赤十字社とする。
 (4)平成23/24年度役員改選について
 (5)その他

今後の日程

5月17日(火) 近畿プロゴルフ会(男・女)との懇親会
午前11時〜 於:アメニティ江坂内 翠園
5月24日(火) 年次総会
午後2時〜 於:アメニティ江坂内 翠園
経営セミナー ゴルフマナー研究科家 鈴木康之氏
午後4時〜
懇親会
午後5時45分〜
6月8日(水) JGRA 年次総会
於:東京・京王プラザホテル
6月9日(木) JGRA 懇親ゴルフ
於:東京よみうりカントリー倶楽部
7月8日(金) 第49号連名報発送
7月22日(金) 第20回 KGPUトーナメント
於:小野東洋GC
10月25日(火)
〜26日 (水)
第3回KGPUアマチュアゴルフ選手権
於:ザ・サイプレスゴルフクラブ

平成23年4月28日 関西ゴルフ練習場連盟 高木晧次


連盟研修会選手会から義援金

 平成23年3月11日に発生しました東日本大震災は死者・行方不明者は2万7千人を超え、いまだ避難生活を強いられている方は13万人を超えると報道されています。このような未曾有の震災に対し、関西ゴルフ練習場連盟では早速各練習場で募金活動を行っています。第1回目として4月末で締め切り、5月に入ったら日本赤十字社へ送金を予定しています。
 その中で、関西ゴルフ練習場連盟研修会選手会では、4月15日にオリムピックGC開催しました実技研修会にて募金活動を行いました。当日集まりました金額に選手会の留保金を加えて計30万円を、4月21日に日本赤十字社へ送金致しました。
 亡くなられました方々のご冥福をお祈りいたしますと同時に、少しでも早い復興を願っています。

平成23年4月26日 関西ゴルフ練習場連盟


第26回アオノジュニアゴルフ大会 小学生の部

3月29日加西市のアオノゴルフコースで166名の参加、男女高学年、低学年の4クラスに分かれて、盛大に開催された。
男子高学年 5,642ヤード
女子高学年 5,457ヤード
男女低学年 4,601ヤードいずれもパー72

成績
男子高学年
1
森下  蓮
(兵庫 立花)
37
34
71
2
小斎平優和
(大阪 芝生)
37
35
72
3
石過龍次郎
(兵庫 陵北)
35
37
72
男子低学年
1
小木野太優
(大阪 北緑丘)
38
36
74
2
村上 公太
(愛知 宝)
37
42
79
3
冨澤 智也
(兵庫 南落合)
41
39
80
女子高学年
1
澤田 知佳
(大阪 長居)
35
35
70
2
古江 彩佳
(兵庫 真野)
38
38
76
3
倉永 光里
(大阪 東鳥取)
71
37
78
女子低学年
1
野村玲緒奈
(大阪 追手門)
38
37
75
2
長阪 彩苗
(京都 くすのき)
38
38
76
3
八木 涼風
(大阪 箕面自由)
41
37
78

 (同スコアはマッチングスコアカード方式)

各クラス優勝者の声

男子高学年  森下 蓮

 アオノジュニアは初優勝、今日の目標はアンダーで回る事71で回れて優勝出来て嬉しいです、得意クラブはドライバーで260ヤード、毎日練習してます、池田勇太プロの様なツアープロになりたいです。

男子低学年  小木野太優

 アオノジュニア4回目の出場、初優勝です、今日の目標は70でした、優勝出来て嬉しいです、お父さんに教えてもらってます、毎週土曜日は午前10時から午後5時まで700球練習します、ゴルフ楽しいです片山晋吾プロが好きです。

女子高学年  澤田知佳

 アオノジュニア初優勝です、前回3位で悔しくすごく練習しました、優勝出来て嬉しいです、6バーデイ4ボギー70で回れた、パターが良かったです毎日200球以上練習してます、テーチングプロに付いてます、ポーラ・クリーマー選手が好きです ツアープロになりたいです。

女子低学年   野村玲緒奈

 アオノジュニア初優勝、すごく嬉しいです、今日はドライバーとアプローチが良かったです、毎日お父さんに教えてもらってます150〜200球打ちます、ドライバーが好きです、石川遼選手が好きです。ツアープロになりたいです。

平成23年4月8日 理事長 恒藤光夫


謹んで東日本巨大地震のお見舞い申し上げます

この度の東日本巨大地震により被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
一日も早い復旧と皆様のご健康を心からお祈り申しあげます。

平成23年3月16日 理事長 恒藤光夫


当面の日程

2月中旬

研修会員宛年度資料発送

2月18日(金)〜20日(日)
2011ゴルフフェア 東京ビッグサイト
2月21日(月)
理事会議事次第発送
3月 4日(金)
14:00〜 理事会
江坂ゴルフセンター
H22年度の反省とH23年度の事業計画の策定
3月 8日(火)
JGRA幹部会・理事会 東京
4月 5日(火)
11:00〜 会計検査      事務局
4月12日(火)
13:00〜 監査 桜宮GC
14:00〜 幹部会
4月21日(木)
14:00〜 理事会 江坂ゴルフセンター
5月 2日(月)
年次総会資料発送    
5月17日(火) 11:00〜
14:00
近畿プロゴルフ会(PGA・LPGA)との懇談会 アメニティ江坂内
『翠園』
5月24日(火) 14:00〜 年次総会 アメニティ江坂内
『翠園』
6月上旬
JGRA年次総会  関東支部
7月 8日(金)
第49号連盟報発行
7月22日(金)
第20回KGPUトーナメント 小野東洋GC
10月25日(火)〜26日(水) 第3回KGPUアマチュアゴルフ選手権 ザ・サイプレスGC
11月下旬

第21回会員懇親ゴルフ会

場所未定

平成23年1月17日 理事長 恒藤光夫


平成23年度 理事長 新年挨拶
関西ゴルフ練習場連盟  理事長 恒藤 光夫 

 あけましておめでとうございます。
 皆様お健やかに新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
 一昨年の9月に民主党へ政権が移行し1年4カ月が経過しました。しかし、普天間基地の移設問題で右往左往し、尖閣問題で対中関係がギクシャクし、消費税を財源とする社会保障制度は棚上げとなり、ガソリン税などの暫定税率廃止や子供手当ての満額支給も断念し、国家公務員の総人件費2割削減、議員定数の削減、天下りの原則廃止や企業団体献金、高速道路の原則無料化等も財源がなく出来ない状況が確実になりました。当初国民が期待した民主党とは違いすぎるということで、内閣支持率は25%位まで急落しています。1年前の民主党に対する期待感は薄れ、大連立が提唱されるなど政治は混沌とした状況になってきています。平成23年こそ政治が安定し、景気が上向き、国民が希望を持てる年になればと願っています。
 ゴルフ業界は、賞金王は男女共に韓国の選手になりましたが、日本人選手もよく頑張り、業界全体の盛り上げに大いに寄与してくれました。藤田寛之選手は日本シリーズJTカップに優勝し、JGTOから『最優秀選手賞』を授与されました。心から拍手喝采いたします。今年の第79回日本プロゴルフ選手権は5月12〜15日に小野東洋GCで開催されます。皆で盛り上げていきましょう。
 関西ゴルフ練習場連盟に目を向けて見ますと、年次総会で決めた事業計画に基づき、幹部会・理事会で詳細を議論し、会員の皆様のご協力を得ながら滞りなく実施してきました。連盟の存在意義は情報の提供にあるとの認識から、年2回会報を発行し、月初には情報誌も発送し、FAX情報もその都度発信しています。又連盟ホームページの事務局便りにも詳細をアップしています。プロを対象としたKGPUトーナメントは第19回を迎え平成22年7月16日(金)小野東洋GCで開催しました。アマチュアを対象に第2回KGPUアマチュアゴルフ選手権も平成22年10月26日(火)〜27日(水)にザ・サイプレスGCで開催致しました。定員一杯の72名のエントリーがあり、成功裏に終えることが出来ました。ジュニア育成制度も登録者が3,300名を超えており、ジュニア育成におけるゴルフ練習場の存在は大変大きいと認識しています。指導者育成の為の研修会制度も充実しており、年10回の実技研修会も無事終え、会員数も143名と高い人数を維持しています。
 本年もゴルフ業界の発展に向けてゴルフ関連団体と協調しながら、我々関西ゴルフ練習場連盟は一丸となって頑張っていきたいと考えています。本年もよろしくお願いします。

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